八ッ場ダムは必要か? 小山 みか  小金井市議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2008 年 8 月 1 日    
八ッ場ダムは必要か?
〜小金井の水の未来は?〜
 利根川の洪水調整と都市用水の開発を目的に、群馬県長野原町の吾妻渓谷にダム計画が持ち上がったのが1952年のこと。半世紀以上経った今でも、ダムの本体工事は未着工です。川原湯温泉などの水没予定地の住民を翻弄し続けた八ッ場ダムの建設は、本当に必要なのでしょうか。
 高度経済成長の時代、家電製品の普及と共に一般家庭の水の需要も増えていきました。しかし昨今、省エネなどの意識が高まり、洗濯機やシャワーなども節水型が増えていることから、東京では人口が増えても水の使用量が減っています。また、これから少子高齢化で人口が減少し、ますます水の需要は少なくなります。
 現在でも、都の一日最大給水量は500万トンを下回り、保有水源は687万トンあることから、約190万トンもの水が余っています。それなのに、都は過大な水需要予測をたて、ダムがいると主張しています。
 小金井市は、都で始めて地下水を保全する条例を制定しました。その目的の1つは、安全でおいしく飲料水として適している「地下水」を保全しながら飲み続けることです。小金井市の水道水源は、約7割近くが地下水。足りない分を補助水として河川水を使っています。
 多摩地域で平均約3割、日量約40万トンの地下水が水道水として利用されているにも係わらず、都はこうした状況を無視して地下水を切り捨て、全てダムの水に切り替える計画を持ち続けているのです。
 八ッ場ダムの総事業費は、日本一高い約9千億円。そのうち都の負担は約1千280億円にもなります。この無駄づかいを止めようと、住民訴訟を起こしてから4年近くになります。今年6・7月と、東京に八ッ場ダムは必要ないことを明らかにする証人尋問が東京地方裁判所で行われ、原告団として出席しました。
 いらない公共事業より、本当に必要な福祉や教育、環境保全にこそ税金を使うべきです。本体工事が始まっていない今なら、ダム建設をストップできます。11月30日には、訴訟4周年のイベントを企画しています。詳細は、近くなったらお知らせします。是非、ご参加ください!
◆関連バックナンバー記事


バックナンバー 最新20
1115 雨を活かすまちづくり・50年の継承
1112 なぜ、「子ども条例」なのか
117 環境・福祉優先のまちに
1031 学校で省エネの実践!高熱水費節減分還元プログラムの導入を
1016 電磁波の被害から身を守るために
1011 突然!議会に出された「子ども条例」・続き
928 突然!議会に出された「子ども条例」
93 地下水シンポジウムに100人が参加
818 資源循環のモデル都市になろう!
85 地球温暖化をストップ〜率先して市から取り組みを
81 八ッ場ダムは必要か?
728 市民と議員が一緒に政策をつくる
724 貫井北町公務員住宅の建て替えが、ひっそりと進行していました
715 CoCoバスの新ルートは、「野川・七軒家循環」
73 市民検討委員会の答申は、二枚橋焼却場用地に
630 家の中は電磁波でいっぱい、どうやって身を守りますか
61 国分寺崖線の保全が鍵
528 秦野市の地下水を守るしくみ
527 生ごみを肥料化するのに1トン当たり約35万円?!
523 議会提案の意見書から
522 一般会計に予算化されていない市の大事な施策

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は小山 みか  小金井市議会議員 にあります。