2008 年
6 月
1 日
国分寺崖線の保全が鍵
〜地下水からみた小金井市のまちづくりを〜
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小金井市には、環境基本条例に位置づけられた「環境市民会議」に「地下水測定部会」があります。月に1度の井戸の水位調査に私もメンバーとして参加していますが、晩秋から冬にかけて雨が少なくなると、春先まで井戸の底が涸れる井戸もでてきます。昔は年中、水があったであろうに、と思いながら地下水の変化を見ています。 昨年9月からは湧水量も月に1回調査を始めました。今日(6月1日)、6月の測定に参加しましたが、4〜5月は平年よりも降水量が多かったためでしょうか、測定した3ヶ所(滄浪泉園、新次郎池、貫井神社)ともに、水量が増えていました。 今年小金井市で、「国分寺崖線フォーラム」を開催することになっています。雨水浸透ますの設置率世界一を誇る市での開催に、協賛する沿線各市区への普及の呼び掛けも期待されるところです。この担当課が環境ではなくまちづくり推進課である理由を予算委員会で尋ねると、昨年開催した国分寺市の担当がまちづくりの部署だったからということがわかりました。小金井市のまちづくりの特徴として国分寺崖線を位置付けているという理由での「担当」であれば歓迎するところですが、とても納得のできる回答ではありません。 国分寺市は、「まちづくり条例」に国分寺崖線の項目をいれ、この条例で保全しているという自負があります。しかし、市が崖線を保全する根拠は、都内で初めて制定した「地下水及び湧水を保全する条例」と、「環境基本条例」です。市には市の特徴的な条例があるのに、その地下水への視点が薄い取り組みには虚しいばかりです。
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