2007 年
10 月
31 日
六ヶ所核燃料再処理工場の本格稼動中止を求める意見書を提出
〜議長採決で否決に…9月定例議会報告B〜
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青森県六ヶ所村に建設された「使用済み核燃料の再処理工場」は、日本国内の原子力発電所で燃やされた使用済み核燃料から、ウランとプルトニウムを取り出すための工場です。現在、試運転を行なっていますが、今年11月にも本格稼動が始まるということで、現地を初め、全国で放射能汚染に対する不安の声が大きくなっています。 「六ヶ所再処理工場」は、本格稼動が始まれば、原子力発電所が1年間に放出する量の放射性物質を、たった1日で海と空に排出し続けることになります。むつ港の沖合3キロ地点まで地下パイプを通って運ばれた放射性物質は、海流に乗り、下北海域だけでなく、三陸海岸から東日本全域が放射能により汚染されることが実証されています。また、空中に放出した放射能は、東北地方から東日本全域を覆うことになります。 再処理工場を運営する日本原燃株式会社は、放射能は海では希釈され、大気中では拡散されるので安全であると強調していますが、薄くなるだけで毒性がなくなる訳ではありません。放射能汚染が農業・漁業に与える影響は大きく、環境破壊も計り知れません。 さらに、「六ヶ所再処理工場」で取り出されたプルトニウムは、核兵器の原料となるものであり、多額の費用をかけて利用予定のない危険な物質を製造し、環境汚染を引き起こすというのが実態です。 生活者ネットワークは、小金井市議会から政府に対し、「六ヶ所再処理工場」の本格稼動を中止し、施設の閉鎖を求める意見書を出すことを提案、会派「みどりの風」から全会派に呼び掛けました。しかし、本会議において、賛成10、反対10の同数になり、議長採決により、否決されてしまいました。 小金井市のシンボルであり、命の源である「水」を汚染することに対し、「NO」と言えない小金井市議会・・・このままでは、取り返しのつかないことになってしまうのではないでしょうか。
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◆意見書の賛否状況 (25.5 KB) |
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