2006 年
7 月
5 日
国分寺崖線の景観と湧水を守るために何ができるか?
〜明治屋跡地にも10階建てマンションの計画〜
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●2006年5月、「ご近隣の皆様へ」と、「(仮称)小金井市中町4丁目マンション新築工事についてのご挨拶」が、建設地近隣の住民に配布されました。これを見ると、明治屋の跡地に地上10階(高さ約31m)のワンルーム75戸が入るマンションが建つ計画になっています。工事期間は、06年9月25日〜07年11月末日までの予定とのこと。国分寺崖線の真上に建つことから地下水や湧水への影響が心配される声が上がり、6月定例議会の建設環境委員会で質問をしました。 ●小金井市では、この建設工事は「地下水影響工事」になることから、「地下水及び湧水を保全する条例」第13条によるボーリングデータ等の書類の提供を求めるとのことです。また、この書類の分析を「地下水保全会議」にお願いし、意見を聞くとのことでした。この場所は、国分寺崖線として東京都の景観基本軸にも指定されていることから、事業者に地下水への配慮を求めることはもちろん、開発の審査会にも「地下水保全会議」の意見を提出するように要望しました。 ●このところ、はけの近くに高層マンションが多く建てられています。武蔵小金井駅から南口には、小金井街道沿いに商店街があり、高度利用で容積率も高いため、高い建物が建てられるようになっているのです。そして、前原坂上交差点を東西に走る連雀通りは、国分寺崖線のすぐ上にありながら都市計画マスタープランに都市活力軸として位置づけられ、高い建物が建てられるのです。 ●02年3月にできた「都市計画マスタープラン」を策定するときにも、このことは議論になり、高さ制限をするべきではないかという主張も私自身してきました。しかし、小金井市の活性化のためということで、崖線の水と緑は大事にしても、はけの上は高度利用で賑わいを求めるというプランができたのです。 ●建ぺい率・容積率・高さ制限などは、確かに個人の財産にも係わることです。しかし、景観を損ね、湧水がなくなることも、小金井市や市民の財産を失うことです。何を大事にして、何を守るのか、まちづくり条例ができた小金井市での大きな課題です。
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