2006 年
3 月
21 日
小金井市の水道水について、市の考え方を問う
〜3月定例市議会 一般質問から〜
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●小金井市には、「小金井市の地下水及び湧水を保全する条例」があります。2004年3月、議員提案により全議員一致の賛成で制定されました。その目的は、「安全な飲料水を確保」することと、「地下水の保全及び湧水の回復を実現する」ことです。 ●しかし、市の第3次基本構想の後期基本計画(2006年度〜5年間)の<案>には、水道水として現在約7割の地下水を利用していることや、これからも飲み続けていくことの記載がありません。今年に入り、この計画についての説明があり、質問をしました。最終的に、地下水の明記は検討するということでしたが、都市建設部参事の答弁が腑に落ちないため、基本構想に載せる載せない以前の問題として、市の考え方について一般質問をしました。 ●「地盤沈下の問題で、ずっと飲み続けられるという確約がない」という点。 ・地盤沈下の問題は、昨年7月に都が「平成16年度東京の地盤沈下調査の結果がまとまりました」というプレス発表をしていますが、そこで「地盤沈下は沈静化し、引き続き安定した状態が続いています」と、調査結果の評価にも出されています。 ・飲み続けられるという確約がないという点では、県外のダムに頼っていても確約はありません。むしろ、足元の水源こそ大切に活用することの方が理に適っています。だからこそ、条例をつくり、広域での連携も呼びかけています。 ●「おいしい水等の確保で、都は高度浄水処理」をしているという点。 ・都の考えている「安全でおいしい水」と、小金井市が考えている「安全でおいしい水」の定義は違います。市の条例の前文には、「河川水と比べて水温の変化が小さく、土壌のろ過作用を経て水質が清浄であることから、安全性、使い易さ、おいしさなど飲料水としても優れた特性を持っており、小金井市では、水道水の多くを地下水に求めている。」と、地下水を位置づけています。 ●市の見解を簡単に言うと・・・水道水の地下水の割合を維持するように、都に要望はしているが、区内は河川水がほとんどなので、安全でおいしい水にするため高度浄水処理を進めているという説明しかありません。だから、小金井市としてどうなのか、市長に見解を求めたところ、「おいしい水を供給できるように、地下水の涵養、汚染の防止も必要。十分注意しながら、井戸水を飲めるような状況に継続していく必要はあると思っている。」という答えが返ってきました。 ●小金井市としての姿勢、方向性を見失うことのないように要望しましたが、地下水・湧水を保全するために、市民が声をあげていく必要性を切に感じています。
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