2003 年
12 月
25 日
八ツ場(やんば)ダムって、本当に必要なの?
〜地下水を大事に飲み続けたい!〜
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八ツ場ダム建設の総事業費が2110億円から2.2倍の4600億円に大幅引き上げされる等、国土交通省の計画変更についての同意が関係都県に求められました。東京都は、12月都議会で審議され、生活者ネットワークは反対しましたが可決されてしまいました。 八ツ場ダムは、約40年前に東京・埼玉・千葉・茨城・群馬の1都4県に水道水を供給する目的で計画されました。しかし、現在は首都圏の水需要は横ばいが続き、人口減少や節水タイプの家電等が増える中、水は余る状況にあります。 多摩地域では日量約40万トンの地下水が利用されており、これ以上のダム建設は必要ありません。一方、八ツ場ダムの完成とともに全てダムの水に切り替える計画が進められているところがあります。地下水を水道水として約7割利用している小金井市として、都が水循環という考え方を持っていることからも、現在「補助的水源」としか考えていない地下水を「水道水源」として認めるように意見を挙げるべきと質問しました。地下水についての小金井市の考え方をまとめ、都に要望を文書で挙げていくとの答弁がありました。 また、八ツ場ダムは、それ自体に大きな問題を抱えています。吾妻川の上流は温泉や硫黄鉱山跡地などがあり、砒素等の重金属や窒素、リンなども計測される強酸性の河川です。その中和のために品木ダムを建設し、日量60トンの石灰の投入など、年間十数億円の維持管理費をかけています。更に、この地域は地すべりが起こりやすい地質で、ダムに沈む地域の代替地も危険地域になっています。 こうした状況にある八ツ場ダムの建設、もう、今は必要ないですよね。
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