2007 年
12 月
14 日
カテゴリ:子ども・学校
子どもの権利条例は、いつできるの?
〜厚生文教委員会の傍聴報告〜
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子どもの権利条例が市民参加で作られ、答申として市長に渡されてから1年8ヶ月。パブリック・コメントで意見を募集してからも1年以上が経つのに、意見に対する市の考え方すら示されていません。「つくろう!子どもの権利条例の会」から、放置されている理由を明らかにすることを求める陳情書が出され、12月10日に厚生文教委員会で審議されました。 条例が提案されない理由は、@いじめや虐待など、答申後に状況の変化があったこと。A「権利」に集中しすぎており、「責務」を明確にしたい。の2つで、「私の考えが入っていないので提案できない」との答弁でした。これは、今年3月に市長の施政方針に対して、私が質問した答えと変わらず、未だに進展していません。 当日、パブリック・コメントの項目別意見内容に市の考え方が書かれた陳情資料が配布されました。「権利と義務について」の項目は、義務や責務の規定を置いてないことに対して、「大変よい」「評価できる」、また、「このまま子どもの責務を入れないで」という意見で占められています。そして、市の考え方にも「この点については策定委員会及び市民会議でも議論され、最終的にまとまった結果が答申となり、市はこの答申を尊重しています」とあります。市民はもちろん、一緒に策定の議論に係わってきた担当部局も納得しているものを、止めてしまっているのは市長です。 「自分の考えを変えるつもりはない」と言う市長は、いつ条例を制定するつもりなのでしょうか。「流れを変えずに、どう入れるか悩んでいる」とはっきりした答えのないまま委員会での質疑は終わり、陳情は全員賛成で採決されました。
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