2007 年
2 月
26 日
カテゴリ:子ども・学校
子どもの権利に関する条例は、なぜ議会に提案されないのか
〜日曜議会の質疑から〜
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2月25日、小金井市議会の日曜議会が開かれ、2007年度の「市長の施政方針」に対する会派質問(質問項目のリンク) を行いました。会派「みどりの風」は、質問項目を分担し、小山は「子ども施策」についての質問の中で、子ども施策の根幹ともなる「小金井市子どもの権利条例」について訊ねました。 条例の策定委員会の中で慎重審議を重ね、2006年3月に、とても中身のある答申が出されていますが、1年近く経つのに、まだ議会に提案されていません。今年度の施政方針で、「子どもたちを取り巻く環境は、年を重ねるごとに厳しさを増しつつあり」と認識をしている市長だからこそ、子どもの権利を保障する条例を早急につくるべきではないか、質問しました。 初めは、「現在の社会情勢にマッチしているか」「いじめ、虐待をどう取り上げるか」などの答弁をしていましたが、その後、「おとなが子どもに迎合しすぎている」「子どもたちにも責務がある」と豹変していきました。いつ提案するかという質問にも、「現在の案では、提案できない」という答えで、「いつ」という言葉はありませんでした。 2004年度には、「2005年度中の条例化をめざす」と施政方針で言っていた市長の言葉とは思えません。「権利」という言葉自体が誤解を受けやすく、「わがまま」と勘違いされてしまうことがあります。しかし、策定委員会が作った条例案では、第3条に「みんなが果たさなければいけないこと」があり、3項に子どもが果たさなければならないことも、 ・子どもは、自分が権利の主体として大切にされることと、誰もが同じように権利を持っていることとを十分理解しなければなりません。 と、規定されています。 この意味するところをしっかりと考え、自分の権利を主張することで、他の人の権利を侵害してもいいということにはならないということを、子どもだけでなく、おとなも含めて、理解しあうことが必要ではないでしょうか。市長が条例を提案しない理由が、私には分かりません。
◆「小金井市子どもの権利条例」の答申・・・小金井市HPのリンク
■会派「みどりの風」について・・・2005/04/14の記事
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