2004 年
2 月
19 日
カテゴリ:ごみ問題
日本一古い焼却場の建て替え問題
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小金井市・府中市・調布市の3市で衛生組合を作り、燃やすごみの焼却をしています。武蔵野公園と野川公園に隣接した3市の市境にある「二枚橋焼却場」は、老朽化が進み、大きな地震がきたら煙突が倒壊してしまうような建物です。ごみを燃やし始めたのは1958(S33)年。25年近く経った1982(S57)年、その当時すでに老朽化が問題になり、1987(S62)年が限界であると判明したものの、いろいろな経過を辿り、3市の合意がうまく整わない中、基幹的整備をしながらここまで来てしまった、のです。 2月16日に、3市から各5人、計15人の議員で構成される「二枚橋衛生組合議会」の施設近代化特別委員会に、「施設更新の概要」が示されました。 ・「二枚橋衛生組合の枠組みについては、現在の枠で調整する事が第一の前提である」としながらも、長年の経過の中で、府中市は、ごみの半分を他の衛生組合で処理をし、調布市は、三鷹市と新ごみ処理施設の覚書を交わしており、2010(H21)年の完成からごみを新施設で処理する事になっていますが、二枚橋衛生組合を抜けるという表明はありません。 ・「現在の位置で、処理能力200t/日のストーカ方式の焼却炉(100t×2炉)を採用することが望ましい」となっていますが、枠組みが決まらない中で出てきた200t。地元の理解が得られ合意できるであろうと言うこの数字は、3市の1日のごみ搬入量を下回っていますが、搬入量や枠組みの関係等で小さくする事はあっても、これ以上大きいものは造らないということでした。 *1日の搬入量(5年間の平均) 調布市126t・府中市61t・小金井市62t ・「焼却灰は、三多摩地域廃棄物広域処分組合に埋め立てをしていますが、その延命化と負荷の軽減等から灰溶融炉を付設することも検討が必要」とあります。最終処分場は、これからエコセメント事業が進められますが、焼却灰はセメントになり、埋め立てされなくなります。処分場延命のための灰溶融は理屈が合いませんし、納得いきません。 ・「平成21年度末まで稼動する努力を続け、22年度に既存施設を撤去、26年度に竣工予定。その間、近隣施設等に焼却委託をする」 ・「東京都の補助金が出なくなったことで、各市の負担が更に大きくなる」ことで、どうやって捻出するか、また借金か・・・ ・・・などなど。 どう考えるのか、まだまだ調整が必要であり、二枚橋衛生組合議会はこの「施設更新の概要」を各市、持ち帰ることになり、委員会は継続になりました。
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