2008 年
5 月
28 日
カテゴリ:環境・地下水・八ッ場ダム
秦野市の地下水を守るしくみ
〜多摩の地下水を守る会の活動から〜
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4月21日、「多摩の地下水を守る会」で秦野市を訪れました。秦野市には地下水保全条例があり、小金井市の条例を作るときには参考にさせていただいたこともありましたが、丹沢の麓という立地にあり、湧き出る地下水が豊富なことを改めて知りました。 秦野市は、平成6年に地下水の汚染防止の条例ができましたが、量については入れられず、その後平成12年に地下水保全条例に作り変えてから、質と量の両面で保全をしています。水道水は、小金井市と同じ約7割が地下水を利用しているとのことでした。
観測井戸で地下水の流れを知る 一番驚いたのが、市役所の担当課の方の「地面の中がガラス張りのように分かっている」との一言でした。もし汚染があったら、どこで取ればいいか、また、どこに水を入れたらどう流れるか、全てを把握しているということです。これまで小金井では、「地面の下は分からない」と言ってきただけに不思議に思いましたが、話を聞いて納得。なんと、水源の他に汚染を防止、観測する井戸が、秦野市内に85ヶ所もあるのです。水質だけでなく、水位、水量の測定もして保全に力を入れていることが分かりました。 秦野市は扇状地で、その盆地の下には約3億トンの地下水が貯蔵されているそうです。芦ノ湖の水が約1.3億トンで、その倍以上という説明がありました。その豊かな地下水の湧くポイントが13ヶ所、また、親水施設3、親水公園等10ヶ所などが、「名水秦野まっぷ」に主なスポットとして記されています。小金井市以上の恵まれた水環境を保全する姿勢は学ぶところが多く、今年8月に開催予定の第2回地下水フォーラムで、秦野市の取り組みを担当課の方に紹介していただく予定をしています。
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