国分寺市の「まちづくり条例」と小金井市の「まちづくり条例」 小山 みか  小金井市議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2006 年 1 月 21 日     カテゴリ:まちづくり
国分寺市の「まちづくり条例」と小金井市の「まちづくり条例」
〜何のために条例はあるのか・・・?〜
●1月11日、建設環境委員長の呼びかけで、国分寺市に視察に行ってきました。有志5議員の参加でしたが、「まちづくり条例」に求めるものが大きく違うということが分かり、有意義でした。
●国分寺市では、策定のベースになっていることが2つ。
@「法律優先で地域ルールは追随型」から「地方分権により、法律と条例は対等」
A「行政が地域をつくる」から「市民と行政が新しい公共をつくり、ルールもつくる」
これが目的であり、理念でもあるとのことでした。宅地開発指導要綱は市からのお願いでしかありませんが、条例は守らないといけないという規制です。国分寺のまちづくりに必要な条例をつくるという意気込みが伝わってきました。
●しかし一方、小金井市はどうでしょうか。策定委員会の答申を大きく訂正した理由の1つとして、「法を超えた条例を作ることはできない」というのです。国分寺市の上記@とは、随分違う考えです。国分寺市では、法律がダメといっていないこと以外は、条例で定めることができるという考え方です。地方自治法の解釈の違いですねと、言われてしましました。
●どうせ作るなら日本一の条例をと、毎週土曜日に「都市(まち)づくりサロン」を開催、市民が2年をかけてまちづくり条例策定の「まちづくり条例策定への提言」をまとめたのだそうです。その「提言」を、サロン(市民)と専門家、検討委員会、関係職員も交えた「合同検討会議」で補強をし、「まちづくり条例基本方針」が作られています。国分寺市の条例は、市民も市側も考え方を共有しながら作られたこの「基本方針」を条文化しただけとのことでした。
●小金井市では、策定委員会に先駆け、市民会議で素案を作りました。その素案を基に策定委員会案を作り、突然出された庁内検討会案とも融合させ、3年を掛けて答申を作りました。しかし、議会に提案された条例案は、答申が生かされているとは思えません。
●まちづくりは、国分寺の貴重な緑、湧水、文化財などを、「守り、はぐくみ、及び生かすことを基本に行われなければならない」国分寺市は、この2月には「まちづくりセンター」も立ち上げ、着々と国分寺らしいまちづくりが進んでいます。さて、小金井市は現在、委員会で審議中。実行性のある条例にしたいですね。



まちづくり 最新20
724 貫井北町公務員住宅の建て替えが、ひっそりと進行していました
127 小金井らしい「まちづくり」を進めるために
1118 浜松市の「ユニバーサルデザイン条例」からみえること
87 自分らしく暮らし続けることができるまちをつくる
75 国分寺崖線の景観と湧水を守るために何ができるか?
330 まちづくり条例の修正ならず、市長案が成立
326 まちづくり条例の修正案を提出
224 まちづくり条例「目的」の比較・・・「答申」と「市案」は同じ?
224 まちづくり条例の「目的」・・・「答申」と「市案」は同じ??
221 「小金井市まちづくり条例」の策定過程は、説明できない小金井市
216 「小金井市まちづくり条例」は、答申を尊重すべき
121 国分寺市の「まちづくり条例」と小金井市の「まちづくり条例」
1225 存在しない市道の認定
1218 「まちづくり条例」の目的は何か?
129 「小金井市まちづくり条例」の審議が行われます
1129 12月定例議会に提案の「不思議な議案」
1024 公会堂の会議室の代替施設を建設することに
1015 はけの森美術館の運営は、多くの市民の手で
918 小金井市も景観行政団体に名乗りを
77 公会堂の廃止は、誰が決めるのか
61 東小金井駅北口の区画整理事業は、どうなる?

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は小山 みか  小金井市議会議員 にあります。