「まちづくり条例」の目的は何か? 小山 みか  小金井市議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2005 年 12 月 18 日     カテゴリ:まちづくり
「まちづくり条例」の目的は何か?
〜建設環境委員会の審議から〜
●「小金井市まちづくり条例」の審査が、いよいよ始まりました。早くこのまま議会を通してしまいたい市長与党と、少しでも協働のまちづくりができるしくみにしたい側で、まず揉めたのが審議の方法です。私から、質問が多岐にわたるので各条ごとに質問ができるように求めました。すると、1条ずつだと時間がかかるので2つに分けてはどうかという意見が出されました。この条例は、前文と10章から成り立っています。せめて章ごとでないと何十項目にも質問が亘る等すったもんだとやり取りをして、結果、委員長采配により5章までは各章ごとに、6条からは一括して審査することになりました。
●条例の市案は、策定委員会で作られた答申とはかなり違っています。特に「目的」については、答申が「小金井らしいまちづくりを実現するために、市基本構想、都市計画マスタープランに基づき、三者(市民、事業者、市)の協働でまちづくりを進める」となっているのに対し、市案では「市基本構想に基づき、都市計画マスタープランの基本目標の実現を図るため、安全で快適なまちづくりの実現に寄与することを目的」としています。
●なぜ、全く違う「目的」になってしまったのか。計画課の説明は、都市計画マスタープランを具現化し、法にある手続きを定めるための条例であるから変えたというのです。では、策定の時に市側と策定委員会の間で、「目的」の共通認識がなかったのでしょうか? 都市建設部長は、「意識がずれていた訳ではない」と答えましたが、それならなぜこれ程書き換えられてしまったのでしょうか。
●この「目的」はどこの検討の場で、修正が加えられたのでしょう。策定委員会での検討と平行して、市でも庁内検討委員会が開催されています。その案と市民会議の案を調整・融合させたのが「答申」です。修正をしたその流れがわかる会議の資料を要求したところ、答申を修正したのは課内の調整であり、その文書がないことが判明しました。どうして修正されたか、その理由を示すものがないのです。
●条例を庁議に掛けたときの資料は、委員会に提出してもらえることになりました。しかし、「意識がずれていた訳ではない」という「目的」は、修正されても内容は変わっていないということか訊ねても、答えはありませんでした。この日、前文と第1章しか審議できず、残りは2月15日に継続されました。


まちづくり 最新20
724 貫井北町公務員住宅の建て替えが、ひっそりと進行していました
127 小金井らしい「まちづくり」を進めるために
1118 浜松市の「ユニバーサルデザイン条例」からみえること
87 自分らしく暮らし続けることができるまちをつくる
75 国分寺崖線の景観と湧水を守るために何ができるか?
330 まちづくり条例の修正ならず、市長案が成立
326 まちづくり条例の修正案を提出
224 まちづくり条例「目的」の比較・・・「答申」と「市案」は同じ?
224 まちづくり条例の「目的」・・・「答申」と「市案」は同じ??
221 「小金井市まちづくり条例」の策定過程は、説明できない小金井市
216 「小金井市まちづくり条例」は、答申を尊重すべき
121 国分寺市の「まちづくり条例」と小金井市の「まちづくり条例」
1225 存在しない市道の認定
1218 「まちづくり条例」の目的は何か?
129 「小金井市まちづくり条例」の審議が行われます
1129 12月定例議会に提案の「不思議な議案」
1024 公会堂の会議室の代替施設を建設することに
1015 はけの森美術館の運営は、多くの市民の手で
918 小金井市も景観行政団体に名乗りを
77 公会堂の廃止は、誰が決めるのか
61 東小金井駅北口の区画整理事業は、どうなる?

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は小山 みか  小金井市議会議員 にあります。