2005 年
3 月
14 日
カテゴリ:活動報告&市政報告
今こそ「環境・福祉優先」のまちづくりへの転換を!
〜2005年度 大型開発優先予算を否決!〜
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小金井市議会第一回定例会最終日の3月2日、2005年度一般会計予算は、賛否同数となり、議長採決で否決されました。市長の提出した予算案は、総予算の約10%、32億6000万円の再開発予算が組みこまれたものです。私たち小金井・生活者ネットワークは、これに反対し、再開発慎重派の会派とともに、修正案を提出しましたが、否決されました。
●予算案の採決 賛成 11(自民党2、公明党3、改革連合3、改革21 3) 反対 11(ネット2、市民の党2、市民自治小金井1、湧く湧く環境クラブ1.市民ウェブ1、市民民主1、共産党3) 退席 1 (民主党1)
●私たち再開発慎重派の6会派の修正案の内容 ・東小金井駅北口区画整理事業…現在、専門家、地権者からなる東小金井駅まちづくり協議会で話し合いが行われている。この協議会で合意を得たまちづくり計画がつくられるまでは強引に事業がすすめられることのないよう関連予算を削除する。 ・武蔵小金井駅南口再開発事業…現在の事業計画を見直す必要があるため、現在の事業を進めるための予算を削除する。武蔵小金井駅南口のまちづくりを市民参加で進めるための協議会予算を計上。
市長原案に予算計上されている現在の再開発計画のままでは、将来の市財政に大きな負担をかけることは必至です。現在の事業計画は見直し、駐輪場の整備やバリアフリーの駅前整備に重点をおいた計画を市民参加ですすめるためのまちづくり協議会設置の予算を盛り込んだ修正を提案しました。しかし、その修正案も原案も否決されたことから、小金井市の当初予算は、暫定予算になり、選挙後、新構成の議会において、再度審議されることになります。
市民生活に多大な影響を及ぼすこのような事態は、市長が、議会を2分し承認の得られない武蔵小金井南口再開発の現計画に固執し、大型開発優先予算を強行しようとしているからに他なりません。市長がすすめようとしている再開発計画は、第一地区だけでも総事業費303億円、投じられる市費99億円のうち、66億円が借金の上、駅前に建つ予定の市民交流センターの赤字は市の試算で年間2億2千万といわれています。反対した議員の誰もが、駅前の整備は必要と考えています。市財政に将来にわたって大きな負担となる現在の計画には賛成できません。
●水とみどりのまち小金井にふさわしい駅前整備を早急に
現在の巨大開発志向の武蔵小金井駅南口再開発事業計画は、市民の願いとは程遠いものです。大規模商業施設と700台もの駐車場がつくられれば、駅周辺に交通渋滞を招き、大気汚染・地球温暖化を加速させるだけでなく、高齢者や障がい者、子どもたちが安心して歩けない駅前になってしまいます。駅正面に建設予定の25階建て90mを越す超高層ビルは、景観を破壊し、工事の地下掘削による地下水脈分断で、小金井市の貴重な財産である湧水に大きな影響を与えることが心配されます。また、大規模店舗により、市内の商店街に大きなダメージを与え「町の活性化」どころか、マイナスの効果をもたらします。
JRの高架化事業がようやく始まり、環境にやさしく、バリアフリーのまちづくりをすすめるための中心拠点として、誰にでも使いやすい駅舎や駅前広場の整備を早急に進めるべきです。
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