2004 年
6 月
1 日
カテゴリ:活動報告&市政報告
市長が辞任! 再選挙で責任は取れるのか?!
〜議会の議決を無視、更に2ヶ月の暫定予算に〜
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6月定例議会の初日(6月1日)、稲葉市長から議長に「6月5日、辞任をしたい」という届けが出され、議会で承認されました。議会で決めた事を尊重するどころか、更に2ヶ月の暫定予算になったことや、2年前の予算流用が「違法」との判決が出たことなど、市長が責任を取って辞任することはやむを得ません。 しかし、再選挙で民意を問うということは、理解できません。通常、市長選挙には4000万円掛かります。もう一度当選するために市長選挙をやり直すなんて、筋違いです。
●議会の修正を受け入れない市長の再議で、市民生活に影響が 3月議会で予算が否決され、4〜5月の暫定予算になっていました。6月からの予算を決めるため、5月24日に臨時議会が開かれ、180人を超える傍聴者が訪れました。武蔵小金井駅南口再開発事業が進むかどうかが予算の可否にかかっていたからです。このまま予算が通れば、多くの問題を抱えたまま、事業の認可が下り、現在の計画が進むことになります。 生活者ネットワークを含む7会派12名の議員は、開発に関連のある予算を削除した修正案を提出し、賛成多数で可決されました。しかし市長は、修正可決した予算案に対し、3分の2(16人)以上の賛成を必要とする「再議」という拒否権を使い、結局は否決になってしまいました。そこで、もともとの予算案が諮られましたが、再開発の予算が入っているものを認める訳にはいかず、否決されました。4〜5月の暫定予算により、小学校の耐震工事ができなくなるなどの影響が出ています。開発予算だけでなく、またも生活関連の大切な予算がなくなってしまい、再開発を進めるために他の予算をも通さない事態を招いた市長の責任は重大です。
●暫定予算に、全会派による異例の修正案提出 市長は、5月31日に再度臨時議会を開き、再び2ヶ月(6〜7月)分の暫定予算を提出しました。しかし、この暫定予算に対して議会の全会派から修正案が出され、「障害者地域自立生活支援センター」「小中学生の防犯対策用ブザー」「ココバスの新規路線」についての予算を入れることを、市長は了承せざるを得ませんでした。 その次の日から始まった6月定例議会で、市長は辞任届けを出しました。本気で民意を問うなら、市長選挙ではなく、すべての情報を公開し、再開発のリスクも市民に知らせた上で、住民投票などに委ねるべきです。再開発に端を発した予算をめぐる議会での混乱、市民生活に多大な支障を招いた責任を取ってこその市長の辞任であり、民意を問うための再選挙など市民に理解は得られません。稲葉市長は、次の選挙に出るべきではありません。
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